パーソナルアイデンティティ(PI)とは

PIのベースとなる3要素

パーソナルデザインを考える上で必須となる「パーソナルアイデンティティ(PI)」は以下の3つの要素から成り立っています。

  • MI(マインドアイデンティティ)
    精神的要素|考え方・あり方・存在意義
  • BI(ビヘイビアアイデンティティ)
    行動の要素|振る舞い・発言・態度
  • VI(ビジュアルアイデンティティ)
    視覚的要素|表情・姿勢・見た目

「情報のほとんどが視覚を通じて伝わる」と言われるため、ファッションなどの視覚的な部分がクローズアップされることが多くありますが、MIやBIのように目に見えない価値と行動の実践が PIの構築を成功させるためには大変重要です。

パーソナルアイデンティティ(PI)の重要性

PIの要素であるMI、BI、VIの方向性が統一されていると、

  • 存在感がアップする
  • 言葉に説得力が増す
  • 初対面でも誤解されずにコミュニケーションが取りやすい

などのメリットがあります。「あの人素敵」と感じる人はたいていPIが統一されていることが多く、ありのままの自分を表現できています。

パーソナルアイデンティティの構築手順

①PI分析

現状の把握をするためにPI分析を行います。

  • 思考パターン(MI)
  • 行動パターン(BI)
  • 客観的な印象(VI)

これららをオリジナルの設問に答えていただく形式で行ったり、場合によっては丁寧にヒヤリングしてきます。

②視覚化

PI分析の結果をオリジナルのマトリクスを使用して視覚化していきます。

③タイプの分析

MI、BI、VIのバランスを見て違和感がある部分をさらに分析していくことでどんなタイプなのかがわかります。

④違和感の調整

MIの部分は変えることはほぼありませんが、BIやVIに関して今後どのように変化させていけば良いかを詳しくアドバイスし、実戦の計画を立てます。

これらのフローを行うためには、クライアントの潜在的な部分にまで関わりますので、PI分析のためのオリジナルのヒヤリング方法を学ぶ必要があります。

PI構築のためのファッション

PI構築のために必要な3つの要素のMI、BI、VI。その中のVIを表す要素の一つにファッションがあります。

人の見た目の中でも分かりやすい情報であるファッションを整えることで、その人らしさが周囲に伝わりやすくなります。

服には「色」「素材」「デザイン」があり、「色」に関してはパーソナルカラー診断で、「素材」と「デザイン」に関しては骨格診断によって似合うものを分析します。また、単なる似合わせだけで終わらないように、カウンセリングが重要となり、お客様がどんなPIを望んでいるのか、本来はどんなPIをお持ちなのかを理解した上でのアドバイスが必要です。

関連記事:パーソナルアイデンティティを重視したイメージコンサルティング


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