イメージコンサルタントは、会社員時代以上に稼げている人と、全く稼げていない人に分かれます。イメージコンサルタントという職業の全ての人が稼げないわけではなく、イメージコンサルタントの全ての人が稼げるわけでもなく、ふた手に分かれてしまっています。
その違いは何でしょうか?
■Aさん
イメージコンサルタントになるために資格を取得し、ドレープも購入してかなりの時間とお金を費やした。そして、インスタグラムにて毎日投稿を頑張っている。でもなかなかご予約いただけなくて不安。もっとインスタ投稿を頑張らないと。
■Bさん
資格取得後はインスタ投稿もほとんどやっていない。ご予約いただいたお客様へのイメージコンサルティングと、そのアフターフォローに時間がかかり、インスタ投稿する時間がない。みんなはどうしてそんなに投稿頑張れるのだろう。私はこのままでいいのだろうか。
異なるお二人はこのようにどちらの方も不安に思っています。
稼げる人と稼げない人に別れる理由
イメージコンサルタントとしてお客様にご予約いただけるかどうか。稼げている人はお客様にご予約いただくことができていて、本当のファンがついている、またはつきはじめたということです。
人相手の仕事の方や女性の中には「稼ぐ」という言葉に抵抗がある方が多いのですが、稼げているということはお客様に選ばれている、認められている、良いサービスを提供できているということです。
そして、稼げる人と稼げない人の違いは、資格取得後の行動にあります。
稼げている人は資格取得後にお客様のための行動をしていますが、稼げていない人はお客様のための行動ができていません。
本質的にお客様のためになっていることができているかどうかということです。
お客様のための行動とは
ではお客様のための行動とはどのようなものでしょうか?
1.お客様がどんなことに困っていて、どんなことを求めているのか、をとことん考える
2.それを解決できるサービスを考える
3.お客様にとって有益な情報発信を行う
4.センスや技術を磨く
5.お客様がお申し込みしやすいように工夫する
などではないでしょうか?
多くのイメージコンサルタントが行っているお客様のための行動ではないものの例として、
・SNSでおしゃれなカフェでの一コマを投稿する
・自分の日常を発信する
・タイプ別のコーディネート例を投稿する
・1日のほとんどの時間をインスタ投稿のための時間に取られている
これらは直接お客様に関係ないことです。
お客様のための行動を続けることで選ばれるようになる
お客様のために〇〇をしよう。
この〇〇にいろいろ当てはめて考えてみてください。
お客様のためにメニューと価格を考えよう
お客様のために診断の練習をしよう
お客様のためにわかりやすいHPをつくろう
など他にもたくさんあります。
お客様のために今日の食事の写真を投稿しよう
お客様のために今日の自分のファッションを投稿しよう
お客様のために書籍の著者と撮影した写真を投稿しよう
これらは違和感がありませんか?
安心してもらうためにご自身の日常を投稿することは一人起業家にとって不必要とは言いませんが、そればかり行うよりも、もっとお客様のためにやるべきことがたくさんあります。
稼げるイメージコンサルタントになろう
「稼げる=お客様に喜ばれる」イメージコンサルタントになるために、未来のお客様のことをとことん考えられるようになりましょう。
逆を言うと、お客様のことばかり考えていれば、自然と選ばれるようになるということです。
これから学ぶ方はぜひ、稼げるイメージコンサルタントになるために、SNSの使い方に注意しましょう!
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