【失敗しない起業】資格取得後に陥りがちな落とし穴とは?イメージコンサルタントとして成功するために必要なこと

講座を修了して資格を取得したのに、稼げなくて本当にやりたいことができない、という人は少なくありません。

好きで得意なことを活かせると思って資格を取って、DIPLOMAもたくさん取得したのに未だに仕事になっていない。

スクールで学んだことはすべてやってみたけれど、全然稼ぎにならないので少し悔しい。

どんなことにも応対できるようにと思って、たくさん取得を取ったから、しっかり稼げるようになりたいのに…何を始めたら上手くいくのか知りたい!

このような思いを持ったまま諦めて、イメージコンサルタントを辞めてしまう人は8割以上という統計があります。この統計から「資格を取得しても稼げない理由」には、いくつかの問題があります。

そこで、これらの問題の見える化と解決方法について答えていきます。


イメージコンサルタントとして稼げない
資格取得の理由とは

資格取得しても稼げない人が多い理由は、資格への捉え方に問題があります。

資格とは『ある事をしてよいという身分や地位、またそれを得るのに必要な条件のこと』で、イメージコンサルタントの資格であれば、その知識と技術を持っている人ということを証明するものです。

また、専門知識があっても仕事がなければ資格を生かすことはできません。それに、資格という名称であっても、国家資格と民間資格では捉え方は大きく異なります。

例えば、美容師に関しては、資格取得後に就職できる場所や店舗がある業界です。しかし、イメージコンサルタントの場合は、そういった店舗は少ないので、資格を取得しても仕事にならない人は必然的に多くなります。

イメージコンサルタントの資格を取得する際には、
①自分はどのような仕事をしたいのか?
②どのようなニーズがあるのか?
この2つについて調べた上で、資格取得後には、自分がどんなスキルをどうやって生かしていくかを考えた上で、資格の取得に向かうことが重要です。

【補足】今始めるのはチャンス!

ここ2~3年は、イメージコンサルタント業界は空前のブームです。
今は成長期の状態で、将来的には “生き残る人” と “そうでない人” に完全に二分されます。
ただ、このタイミングというのは、イメージコンサルタント業界に限ったことではなく、どの業界も同じなので、何をどのように学ぶかは、重要になってくると思います。

だからこそ、主婦であれ、副業であれ、今からイメージコンサルタントの資格を取得しようと思う方にとっては、これまでの「成功パターン」「失敗パターン」を分析して、将来を見据えたビジネス展開のことも一緒に考えていくことが、長く仕事を続けられる秘訣になります。


イメージコンサルタントになるための学び方

イメージコンサルタントとして活躍するためには、「資格取得」だけでなく「稼ぐための学び」も必要です。

現在、イメージコンサルタント業界はブーム真っ最中です。
この資格を用いて、様々なジャンルの方も活躍できるので、さまざまな業界でプラス@のスキルとして取り入れていただいており、今後については未知数の可能性を持っています。

イメージコンサルタントとしては、自分自身でサロンを運営することも可能ですし、長期的に収入を得られる可能性もあります。

イメージコンサルタントの仕事に必要な資格としては「パーソナルカラー診断」「骨格診断」の2つのスキルが基本です。この2つのスキルは、独学もしくは資格取得のためのスクールで学ぶことができます。

ただし、独学は強い意志も必要な上、知識が中途半端になる場合があります。
またスクールで学ぶ場合は、これらの基礎知識に関して、教えている内容はどのスクールも大きく変わりません。

その診断以外には、顔に関する診断やメイクに関すること、メンズに特化した内容などいろいろ学ぶことはできます。
ですが、それらは必要と感じた時に学んでも遅くありません。

まずは「パーソナルカラー」と「骨格」に関する知識さえあれば、イメージコンサルタントとして活動することができます。

しかし、事実として知っておくべきことは、業界全体の流れやビジネスの方向性、社会の変化に対応できる考え方を教えてくれるスクールは少ないということ。
つまり、イメージコンサルタントとしてのビジネスに関しての知識を持っていないと、長く仕事として活動することは難しくなります。


稼ぐための学びとは?

就職先がない場合は、自分でビジネスを学んで資格を活かして働くことが必要です。

パーソナルカラー診断専門の店舗も良いと思いますが、もっと基本的なビジネスの知識として「サロン運営の知識」「ビジネス構築」「ビジネス活用の知識」をバランスよく使いこなすことを意識してはじめてください。

稼ぐためには、資格の学び以上に

  • お客様を探す方法
  • 店舗に誘導する方法
  • 接客方法
  • 診断結果の伝え方
  • アフターフォロー
  • アフターサービス
  • フォローアップ
  • 仕入れや支出の会計
  • 施策の打ち出し方
  • 営業戦略
  • 店舗のイメージ戦略
  • 広告戦略
  • WEB戦略
  • 店舗経営

などの学びが必要になります。
これらの知識を持っていれば、最低限のサロン経営ができるようになるでしょう。

スクールでは、診断アドバイスをするための知識や技術しか教えてもらえないことが多いです。
自分が活動の幅を広げるための「サロン運営後の学習の方向性」「業界全体の流れ」「社会の流れや方向性」に対応できる柔軟性のある対応やサービスの充実が必要になることも意識して学ぶとより良いサロン運営ができると思います。


イメージコンサルタントに必要なビジネスノウハウとは?

イメージコンサルタントに必要なビジネスノウハウは、大きく分けると4つの学びが必要になります。

  • お客様の導き方や接客方法
  • アフターフォロー
  • 仕入れや会計
  • 広告戦略

これらの知識を学ぶことで、最低限のサロン経営ができます。

また、経営コンサルタントからもビジネスノウハウを学ぶこともできます。
しかし、多くの経営コンサルタントは、大企業や中小企業のノウハウが中心となるため、個人事業主向けの内容でなかったり、街の小さなサロンの運営ノウハウが得意でない可能性も多く、過去の成功事例しか教えてくれない場合があります。

そのため「自分がどんなイメージコンサルタントになりたいか」「どのようなお客様を導きたいか」「どの程度影響力のある仕事なのか」など、ヒアリングを重視してくれるコンサルタントを見つけることからはじめてみてください。

また、経営コンサルタントとタッグを組む場合には、イメージコンサルタントの業界や仕事に詳しく、自分自身の性格や考え方を理解してくれるコンサルタントを選ぶことも重要です。

過去に多額の費用を支払っても結果が出なかったという声もあるので、細心の注意を払ってコンサルタントを見つけましょう。


イメージコンサルタントとして成功するために重要なこと

現在、イメージコンサルタントとして成功するには、常にお客様の目線に立って「3年〜5年後を見据えた行動」が必要になります。
また、流行に乗っかるのではなく業界全体を見て考えることが重要な視点です。

経営セミナーやSNSマーケティング情報は参考にはなります。ですが、自分たちのサロン運営の基盤が整っていない状態で取り入れると失敗することも多いので、細心の注意を払って取り入れるか否かを判断しましょう!

このことからもわかるように、お客様の「目線」「行動」「気持ち」を理解して、根気強く続けていくことが、最も近道となる成功法です。

正しい経営視点を学ぶことで、お客様から認められるイメージコンサルタントになれます。良質なお客様から認められるようになると、楽しく活動を始められますし、長く仕事を続けることができます。

グレースアカデミーでは、15年以上の併設サロン(パーソナルデザインサロン グレース)の運営経験から得たノウハウを提供しています。
ぜひ参考にしてみてください。

またグレースアカデミーでは、イメージコンサルタントとして成功したいあなたに寄り添ったサポート体制を、各種取り揃えておりますので、無料説明会などをご利用いただき、ぜひ良質な情報を手にいれてください。


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