イメージコンサルタントのスタートアップブランディング

イメージコンサルタントという職業は、大企業のようにサポートしてくれる優秀な人材がいるわけでもなく、目に見えて手に取れる商品があるわけでもなく、同業者と競争やお客様の奪い合いが激しい場所ばかりです。自分自身を商品化しなくてはならないイメージコンサルタントにとって、自己ブランディングは最も重要な仕事の一つと言えます。しかし、

  • 自己ブランディングのセミナーに行ったし、コンサルティング費用も支払ったのに、全然ブランディングできない
  • 我を捨てて、やりたくない顔出しも頑張ったのに、まったく反応がない
  • 成功者の成功事例を見よう見まねで頑張っているのに、成果に結びつかない
  • 必死でビジネスの勉強もしているし、ビジネス系コンサルタントのセミナーにも積極的に参加しているのに成果が見えない
  • SNSマーケティングの手法やビジネスの仕組み化もしたのに、思ったようなお客様に来てもらえない

といった悩みを抱える方も少なくありません。

ここでは、これからイメージコンサルタントになる人や活動中のイメージコンサルタントが、活動する前に必須のブランディングについてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

ブランディングとは

ブランディングは、お客様から「〇〇と言えば”☆☆”」と言われるように、あなた(会社)を認知してもらうための行動です。そのためには、独自性や価値を訴求するための活動やプロセスが必要です。

具体的には、製品やサービスの名称、ロゴマーク、Webサイトの写真や文章、デザイン、広告などの要素を組み合わせて、ブランドのイメージを作り出して顧客にアピールすることが大切です。

イメージコンサルタントとしての仕事を始めるため、そして継続するためにも、ブランド構築手順に沿って、自分自身のブランドをしっかりと作り上げることが重要です。

イメージコンサルタントが仕事をするために必要なもの

イメージコンサルタントが仕事をするためには、お客様がイメージコンサルタントに抱いている知識や提供されるサービス、雰囲気も大事です。まずは、それらを形にすることから始めましょう。

  1. 専門知識
  2. 個性の表現
  3. 活動・行動の一貫性
  4. お客様へのサービス提供方法

1、専門知識

イメージコンサルタントは、お客様の肌色や髪の色などを診断して、似合う色や骨格に基づくファッションコーディネートのアドバイスを提供することが求められます。そのためには、パーソナルカラー診断・骨格診断の資格を取得することが必須です。

さらに、最近はフェイスタイプ診断やPI診断(パーソナルアイデンティティ診断)も求められるようになっています。これらの専門性を強調し、自己PRやポートフォリオ、ブログやSNSなどを通じて、得意な分野や提供できるサービスの種類、実績などをアピールすることが大切です。

2、個性・スタイルの表現

イメージコンサルタントとしては、自分自身がブランド化することで、お客様に自分自身をアピールしやすくなります。しかし、その際には、自分自身が個性的であることだけにこだわるのではなく、自分自身の得意分野や提供できるサービス、顧客との関わり方など、自分自身の強みをアピールすることが大切です。

SNS(インスタ)や自撮りが必須であるわけではありません。重要なのは、お客様にとって価値ある情報を提供し、信用と信頼を得ることです。自分自身の得意分野や提供できるサービスをアピールする方法としては、自分自身のポートフォリオやブログを作成すること、過去の実績や評価などを紹介すること、またはお客様との関わり方を紹介することが挙げられます。自分自身をブランディングする際には、お客様が求める情報や価値を提供し、信頼と信用を築くことが重要です。

3、活動・行動の一貫性

自分自身をブランド化する上で大切なのは、自分自身が提供するサービスや得意分野に関するコンテンツや情報発信を通じて、自分自身のブランドイメージを統一することです。一貫性があるブランドイメージは、お客様に信頼感を与え、自分自身の信頼性を高めることができます。

しかし、自分自身の棚卸しをする際には、プライドが高くこだわりが強く頑固になりすぎないように注意が必要です。自分自身ができることやできないこと、やりたいことややりたくないことを把握することで、自分自身のブランドイメージを構築することができます。

ただし、奇をてらって無理な行動を取ると、自分自身にとっても苦しくなりますし、お客様にとってもハードルが高くなります。バランスの良い一貫性の立ち位置を探し、自分自身の強みを活かすことが重要です。

4、お客様へのサービス提供方法

イメージコンサルタントの業務は、お客様のイメージアップだけでなく、ビジネスの面でも重要な役割を果たしています。

ビジネス上でのイメージアップとは、例えば社員教育や社内外でのプレゼンテーションの方法、メールの書き方や言葉遣いなど、ビジネスマナー全般にわたります。こうした面にも着目し、お客様に適したアドバイスを提供することが大切です。

また、常に最新情報やトレンドを把握し、お客様に最適な提案をすることも必要です。業務を通じて自己成長し、自己研鑽を怠らず、お客様の信頼を得られるようなプロフェッショナルとしての姿勢を持ちましょう。

イメージコンサルタントのブランディング準備

ブランディングは一朝一夕でいくほど簡単ではありませんが、自己ブランドの基本を押さえておくことで、ブランドを確立しやすくなります。活動の幹となる方向性を決めて、ご自身の根を張りましょう。

1、自己ブランドのアイデンティティを定義する

  • 自分自身の価値観やスキル、強み、特徴を把握する
  • その情報を元に、自己ブランドのコンセプトやビジョンを決める

2、ポジショニング(立ち位置)を決める

  • 自己ブランドを位置づける市場や業界を調査する
  • 自己ブランドの独自性を出し、差別化を図る

3、やること・やらないことを決める

  • 自己ブランドが提供するサービスや得意分野を明確にする
  • それ以外のことは、積極的にはやらない方向性を決める

4、お客様の利用方法(導線)を決める

  • 自己ブランドのサービス提供方法を決める
  • ターゲット層に合わせた情報発信の方法を決める

5、お客様との約束事を決める(一貫性を持ってやり続ける)

  • 自己ブランドのコンセプトやビジョンに合った約束事を決める
  • それを一貫して守り続けることで、信頼を築く

以上の5つのステップを踏んで、自己ブランドを確立しましょう。また、準備段階では自分自身の棚卸しや業界の動向を考慮して、自己ブランドの基盤をしっかりと作り上げることが大切です。

イメージコンサルタントにとって、お客様に利用してもらうことは重要ですが、それがすべてではありません。現代では、お客様の行動が多様化しており、単に需要に合わせて行動するだけではなく、自己ブランディングに力を入れ、信頼を築くことが重要です。それには、自己ブランディングの基本を押さえ、自己のアイデンティティを確立することが必要です。

準備をしっかりと行い、自己の価値観や強みを把握し、それを反映した活動を行うことで、お客様からの信頼を得ることができます。[準備9割、実行1割]で、自己ブランディングを確立しましょう。
参考:イメージコンサルタントのスタートアップマーケティング

ビジネススタートアップ

ビジネススタートアップに取り組む際には、ビジネススキルを身につけることが重要です。SNSマーケティングやSNSコンサルタントの講座に参加する前に、まずは自分のビジネスの基本ロジックや売上目標を明確にすることが必要です。また、オリジナルの配信方法や集客導線を確立することも大切です。

ビジネススキルを身につけるには、ビジネスに関する書籍やオンライン講座、ビジネススクールなどを活用することが有効です。また、成功している起業家の経験談を聞いたり、ビジネスコミュニティに参加することも役立ちます。

ただし、ビジネススタートアップは難しいものであり、失敗することもあるため、心身ともに健康で精神的にも安定していることが大切です。十分な準備をして、焦らずに取り組んで、理想の成功を手に入れましょう。


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