イメージコンサルタントになって、頑張って実績を積み上げてきたカラー診断と骨格診断。お客様にはとても好評で、お客様の声もたくさん集まった。

診断の目利きには自信を持てるようになってきたから、そろそろ次のステージを目指したい。と思うから、ショッピング同行の案内を始めている。

「ショッピング同行を受けてもらうと、もっと具体的に似合う洋服をご案内できますよ。」

とはお伝えするけれど、なかなかショッピング同行のサービスの良さが伝えきれなくて、サービスを受けてもらえない。

ショッピング同行の良さを知っているからこそ、ぜひお客様に利用してもらいたいのに。と思うけど、伝えられないのは私のせい。

お客様に、もっとショッピング同行の素晴らしさを伝えることができないだろうか。

ショッピング同行の良さを知っているからこそ、ぜひ利用してもらいたい！という気持ちが芽生えますよね。

でも、あなたがショッピング同行の良さを伝えられないのは、お客様との関係性が作れていないから。という理由もあります。

今一度、あなたの接客方法を見直してみませんか。

診断は利用してもらえても、ショッピング同行を利用してもらえない「問題と原因」

イメージコンサルタントが、診断は利用してもらえても、ショッピング同行を利用してもらえないのは、お客様の悩みを深く理解できていない可能性があります。

カラー診断や骨格診断で、お客様のカラー分類や骨格分類に一生懸命になっているのではありませんか。

お客様からすると、似合うカラーや自分の骨格が正確にわかることは、とてもありがたいことですし、正確に伝えてくれるイメージコンサルタントには信頼を寄せてくれることでしょう。

さらに、似合うファッションについて、的確なアドバイスをもらえることを望まれていますから、雑誌やインターネットを使って、具体的なテイストを紹介してもらえることは嬉しいはずです。

ですから、診断を一生懸命やる気持ちはよくわかります、ですが、診断の技術はコンサルティングではありません。

それよりも重要なことは、カウンセリング。つまり、お客様の心の奥底に眠っている深い「悩み」や「願い」の部分を引き出すという仕事ができていないのです。

個人コンサルティングの活動ステージをレベルアップさせるには、この「悩み」や「願い」に着目できなくては、次のサービスを利用していただくことはできません。

診断は利用してもらえても、ショッピング同行を利用してもらうために必要な「カウンセリング」

イメージコンサルタントが、診断は利用してもらえても、ショッピング同行を利用してもらえないのは、お客様に診断結果だけを伝えているからです。

もちろん、診断や似合う洋服のテイストを伝えることは間違いではありません。それがお客様の人生を豊かに変えてくれることですし、幸せになってもらうための手段ですから、何も問題ありません。

ですが、お客様が過去にどのような経験をしてきて、どのようなお悩みに直面しているか？　それを聞き出せなくては、より良い提案、具体的な提案はできません。

洋服の提案が、あなたの好きなテイストに寄ったものなってしまったり、流行りのものになってしまえば、お客様に価値を感じていただけません。

常にお客様目線で。お客様にとって最適な提案を心がけましょう。

診断は利用してもらえても、ショッピング同行を利用してもらうために最も重要な「未来、将来への期待」

イメージコンサルタントが、診断は利用してもらえても、ショッピング同行を利用してもらえないのは、お客様の未来が見えていない可能性があります。

お客様の過去を振り返り、今のお客様に最適な提案ができることは、お客様にとって魅力的な提案です。ただ、忘れてはいけないことがあります。それは、お客様も知り得ない「まだ見ぬ先に起きるのこと」。

お客様は、あなたの提案によって、「似合う色はわかった。」「似合う洋服はわかった。」というように、洋服への理解は深まっています。

ですが、お客様の将来において最も大事なことは、これから先の未来を、より素敵により幸せに過ごすことです。お客様が、自分自身の将来に期待できる提案をしてあげなくてはいけません。

「未来、将来に備える。」という提案ができれば、ショッピング同行の大切さが具体的に伝わるでしょう。

診断は利用してもらえても、ショッピング同行を利用してもらうために着目するのは「お客様の階段」

イメージコンサルタントが、診断は利用してもらえても、ショッピング同行を利用してもらえないのは、お客様の階段が見えていない可能性があります。

「似合う色を知らなかった。」「似合う洋服を知らなかった。」というお客様は、あなたの診断を受けたことで、「似合う色がわかって、似合う洋服がわかった。」という階段を登れたはず。

その次の階段がお客様の未来です。未来の階段は正確には見えないかもしれませんが、その階段は確実に目の前にあります。そして、登らなくては幸せに向かえません。

その階段を示してあげることが、個人コンサルティングにおいて、お客様から試されている本来の能力です。

最初は「このお客様は、きっとこんな階段を登るだろう。」と想像するだけでも構いません。それが伝えられるようになれば、イメージコンサルタントとしてのあなたのステージも上がります。

診断は利用してもらえても、ショッピング同行を利用してもらうために必要な「伝え方」

イメージコンサルタントが、診断は利用してもらえても、ショッピング同行を利用してもらえないのは、お客様がイメージできるように伝えられていないからです。

「このようにコーディネートすると素敵ですよ。」「こんなハズしも魅力的に見えます。ぜひ試してみてください。」と伝えるだけになっていませんか？

これでは、現状を変える手段を伝えているだけで、お客様が素敵な未来を手にするための方法は伝わりません。

ショッピング同行などの次のサービスを受けてもらうために。と、戦略的に伝えることにためらいがあるのかもしれませんが、中途半端に伝わることで、お客様にはあなたの情熱が伝わらないのです。

あなたが心の底から「お客様のことを幸せにしたい。」と思うのであれば、これから起きるだろう。と思われるシーンやシチュエーション（場面）を交えて伝えてあげましょう。

「〇〇な場面では、△△の洋服を着用するようにしてください。そうすることで、お客様は、周りの人から一目置かれた存在として、高い評価をもらうことができますよ。」

というように伝えることです。TPPOに合わせた提案ができれば、イメージコンサルタントとしてのあなたの評価も上がり、お客様にとって重要な場面や必要に感じた場面で、あなたを頼ってくれるようになります。

イメージコンサルタントとして、お客様のライフスタイルに寄り添えるようになって、お客様が困った時に、一番最初に思い出していただけるイメージコンサルタントになりましょう。

診断は利用してもらえても、ショッピング同行を利用してもらうために必要な「接客技術」

イメージコンサルタントが、診断は利用してもらえても、ショッピング同行を利用してもらえないのは、接客技術が足りていないことが本質的な問題です。

スクールでは、診断知識や診断技術を学び、洋服の知識やコーディネートの知識を学ぶと思います。それを活かして、イメージコンサルタントになったのが、今のあなたの姿ではないでしょうか。

ですが、プロとして活動するには、もっとお客様のことを知ってお客様のために戦略的に行動をできなくては、活動を続けることは難しいのです。

あなたの習い事のために学ぶ知識や技術なら、ファッションの知識を学ぶだけで構わないと思います。ですが、プロとして活動するには、もっとお客様のための接客ができなくては、イメージコンサルタントとしてのあなたの夢は叶えられません。

ぜひ、プロの接客技術も身につけて、ファッションのプロとしての活動を充実させてください。

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